【4種指導者向け指導者研修会】～サッカーとフットサルの類似点と共通点、フットサルからの学びをサッカーに～

イベントレポート

2023年12月16日（土）。北陸建工グループアスリートフィールドにて、「【4種指導者向け指導者研修会】～サッカーとフットサルの類似点と共通点、フットサルからの学びをサッカーに～」が開催されました。
年があけて、バーモントカップの県予選がはじまる、4種の指導者向けの研修会として募集を開始いたしましたが、種別の枠をひほげて、2種や3種の指導者のみなさんも含め20名を超える指導者の皆さんが参加してくださいました。
講師は、JFAフットサル指導者養成ダイレクターの前川義信 氏 がつとめてくださいました。
今回の研修会を企画した 富山FAユースダイレクターの濱野勇気氏より、参加者の皆さんへ、「フットサルでの学びをサッカーに活かしていただき、またこの研修は、4種に限らず、2種、3種の指導者の皆さんも参加いただき、種別関係なく良い知識となると思うので、有意義で楽しい研修会にしてください」と冒頭挨拶させていただき、午前の講義がスタートしました。
講義では、グループにわかれ、フットサルの特徴などをグループごとにディスカッションする事からはじまり、サッカーとフットサルの違いに目を向けるのではなく、共通点に目を向けていくことをゴールとして講義がすすめられました。
講師の前川氏は、3年前までは、富山県でアシスタントユースダイレクターとして富山の育成に携わってくださっており、冬の間のサッカーができない環境や、ハンドボールがさかんな富山県ではピッチの企画もほぼ同じなので、シーズンスポーツとしても県内で実施することができ、やってみないと得る事はできず、続けることで厚みをもたせることができると指導者の皆様に講義してくださいました。

午後からは、場所をアリーナに移動して、実技の研修を行いました。
実技は、参加者の指導者のみなさんが実際にプレーをしながら、行われました。
最初に、5人組にわかれて、フットサルの跳ねないボールとサッカーの跳ねるボールでパスを行い、ボールの跳ねないフットサルは顔をあげやすいとうい事の違いを感じる事を体験し、サッカーのコートより狭いコートの中では、4種年代にとっても、直接的なピッチ内での関りが短時間で回数も多くなることを実際にトレーニングを行うことで、自分で意思決定していく選手を育てるのにも役にたつことをみなさん体験されていました。
最後には、指導者の皆さんで、実際にフットサルと同じ5対5でゲームを行い、講義から実技で学んだことを実践されていました。
トレーニングの合間には、指導者の皆さんからの質問なども多く出て、みなさん、実際に体験することで、フットサルとサッカーの共通点の気づきなどもあったようで、とても有意義な研修会となりました。

前川ダイレクター　来県いただき研修会の講師をしてくださり、ありがとうございました。

研修会に参加いただいたみなさまありがとうございました。
技術委員会のスタッフの皆様、準備から運営までお疲れ様でした。
今日の学びを是非、自チームなどで活かして活動していってください。

サッカー応援番組「KICKOFF！TOYAMA」

実施要項