講習会のご案内
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- 富山県サッカー協会
「第7回フットボールカンファレンス富山2022」開催のお知らせ
講習会のご案内
2021年12月12日
平素より当協会事業に多大なるご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
富山県サッカー協会では、「第7回フットボールカンファレンス富山2022」を下記の要領にて開催いたします。富山県サッカー界発展のため、どうか多数のサッカー関係者の方々のご参加をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
目的 | 日本サッカーの方向性を確認し、富山県の選手育成成果と課題の抽出をする。また富山県サッカーの育成ビジョンを共有し、富山県のプレーヤーを全国そして世界で活躍できるよう育成の境づくりを進める。 |
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テーマ | 「フットボールの街“Toyama”を目指して」 |
日時/会場 | ■2022年1月22日(土) 9:30~15:55 パレブラン高志会館(〒930-0018 富山市千歳町1-3-1) ※駐車場は台数に限りがあり、混雑が予想されます。なるべく公共交通機関(電車・バス等) をご利用して来所ください。車椅子用駐車場をご希望の方は、富山県サッカー協会事務局までご相談ください。 ■2022年1月23日(日) 9:30~12:00 富山県総合運動公園 会議室/屋内グラウンド(〒939-8234 富山市南中田368) |
主催 | 公益財団法人日本サッカー協会 公益社団法人富山県サッカー協会 |
ゲスト | 木村 康彦 氏(日本サッカー協会指導者養成サブダイレクター/北信越地域統括YD) 佐藤 寿人 氏(サッカー元日本代表) |
スケジュール | ※1日目終了後の懇親会につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の為、中止とさせていただきました。 |
参加資格 | 下記の 1〜4 のいずれかに該当する方ならどなたでも参加いただけます。
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定員 | 120名 (定員に達し次第終了) (新型コロナ感染症拡大防止のため、会場定員の50%を上限として設定しています。) |
受講料 | 7,000円 (22日のみは5,000円)※23日のみの受講はできません。 |
申込方法 | 申込は、指導者資格の有無に関わらず「KICKOFF」サイトより申し込みとなります。 KICKOFF ログイン画面 下記「KICKOFFサイトの利用方法について」の資料をご確認いただきお申込みください。 KICKOFFサイトの利用方法について(PDF) |
申込〆切 | 2022年1月10日(月・祝) |
キャンセルについて | 申込・参加費お支払後の欠席(キャンセル)に関しては、2022年1月20日(木)までに協会事務局に欠席連絡をいただけた場合には、諸経費を差し引いた上で参加費を返金させていただきます。 但し、カンファレンスの前日、当日の欠席連絡、あるいは連絡なく当日欠席の場合は参加費は返金できませんので、予めご了承ください。 |
その他 |
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カンファレンスレポート
平素より、当協会事業に多大なるご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
2022年1月22日(土)~23日(日)、パレブラン高志会館と富山県総合運動公園屋内グラウンドにて「第7回フットボールカンファレンス富山2022」を開催されました。
「フットボールの街”Toyama”を目指して」をテーマに、1日目は講義、2日目は実技という形で行われました。
1日目の講義には約80名の方が参加され、熱心に講義を聞いていらっしゃいました。
オープニングの挨拶は富山県サッカー協会 鍋田敬一技術委員長が挨拶され、現在は、女子では、宝田沙織選手が日本だいひょうに選ばれているが、男子では年代別代表がいるがフル代表はいない。年代別代表がフル代表になり、富山から代表選手が出て、富山を盛り上げ「フットボールの街」にしたいと皆様にお伝えされました。
オープニング挨拶の後は、各年代、カテゴリーでの活動報告をそれぞれの代表がしてくださいました。
富山県国体少年選抜 監督 上田裕次 氏からは、2021年度の国体少年男子の活動報告を行ってくださいました。
今年度の国体少年選抜の活動を通して見えた収穫や課題を試合映像を用いながら報告されました。
2021年度より富山県サッカー協会のトップオブコーチとして活動いただいている 濵野勇気氏からは、2021年度、県内外あわせ約131試合を視察された上での、育成年代の課題やフィロソフィーを具現化するための取組みや今後のトレセン活動においての目標をお話されました。
富山県サッカー協会 山崎哲嗣女子技術委員長からは、富山県出身で現在県外で活躍している選手達の話題にもふれ、2022年度より新たにはじまる「国体少年女子(U-16)」の為にトレセン活動を見直し強化していく事や、4種や3種との連携についてお話されました。
富山県サッカー協会 長谷川太一グラスルーツ委員長からは、グラスルーツ委員会での活動内容の報告を行い、グラスルーツ委員会の重要性「こどもたちにサッカーとの出会いが巡回指導などグラスルーツ委員会の活動が大きな役割をもっている」事、選手の将来の土壌づくりの場として大切な事を皆様にお話しされました。
次にゲスト講師である 日本サッカー協会指導者養成サブダイレクター/北信越地域統括ユースダイレクターの木村康彦氏より「日本の選手育成について考える 東京五輪TSGから」というテーマで講義を行っていただきました。
試合映像をおりまぜながら「体感」「体験」が「経験値」となって成長していくと育成年代の大切さをお話していただきました。
お昼休憩をはさみ、午後はまずは、富山県サッカー協会 根塚武会長より 富山県サッカー協会の目指すところとして、今後、サッカー・スポーツ・文化において富山県が「北信越一の都市」にする事を目指し、新しく策定した「理念」「ビジョン」を皆様にお伝えさせていただきました。
ゲスト講師として、元サッカー日本代表 佐藤寿人氏が「ストライカー論」と題して講演していただきました。佐藤氏のこれまでの経験を振り返りながら、「ストライカーの最大の役割は得点をとること」「多様化する中で、自分に足りないものを埋め努力をすることが大切」と参加者の皆様にお話しされていました。
講義の最後には参加者の方より質問も受けてくださいました。
2日目は1日目講義をいただいた木村康彦氏に「育成年代トレーニング」をテーマに実技を行っていただきました。
普段育成年代の指導されてる方々などが1日目に引き続き参加され、木村氏の話をメモをとりながら熱心に聞かれていました。
実技では、FCひがしJユースの選手たちが、実技の選手役として参加してくれました。
選手達も、木村氏の話をしっかり聞きながらトレーニングに取り組んでいました。
最後に参加者の方より木村氏に普段困ったいる事や疑問に思っている事など質問をされる時間も設けられ、富山県サッカー協会 横井憲治専務理事より挨拶をさせていただき2日間のカンファレンスが終了となりました。
カンファレンス2日間、ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。
講師として富山にお越しいただきました、木村康彦さん、佐藤寿人さん 貴重なお時間をありがとうございました。
選手役として参加されたFCひがしJユースの皆様ありがとうございました。
技術委員会の皆様、関係者の皆様、準備から当日の運営まで本当にお疲れ様でした。