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  • 富山県サッカー協会

【北信越国体】成年男子!10年ぶり本国体出場決定!!

2021年08月06日

平素より、当協会事業に多大なるご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
2021年8月6日(金)~8日(日)、長野県松本市で、北信越国民体育大会/サッカー競技が開催されています。
大会初日には、富山県は成年男子が出場、新潟県と対戦。
この試合に勝利すれば、本国体への代表権を獲得となる戦い。
富山県成年男子は、北信越フットボールリーグ1部の富山新庄クラブの監督・選手で構成。
選手たちは全員、一般企業で働く社会人選手。選手の中には、元カターレ富山(J3)の森泰次郎選手、西晃佑選手などもいます。
対する新潟県代表は同じく北信越フットボールリーグ1部のJAPANサッカーカレッジや、北信越大学サッカーリーグ1部の新潟経営大学の若い選手達で構成されています。
試合は、新潟県の攻撃に苦しめられる時間帯もありましたが、前後半0-0で勝負はつかず、延長戦に突入となりました。
延長前半3分に、富山県に与えられたコーナーキックを、MF7牛田敦也選手が、ゴール前へ蹴りこみ、相手ゴールキーパーのこぼれ球を、MF14山下大貴選手が左足でシュート。
このまま、富山県代表は、FW陣も最後の力をふりしぼり、前からプレッシャーをかけ追加点を狙い、MF、DF陣も体をはり、前線へボールを送り、山下選手の1得点を全員で守りきり試合終了。
成年男子は、2011年の千葉国体以来の、10年ぶりの本国体出場となりました。

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成年男子 高橋勇菊 監督コメント

想定していた新潟県の攻撃、守備という所が違っていて、長いボールが入ってきたので、前半の最初10分くらいが押し込まれる時間帯となり、想定外ではあったが、そこを耐えれた事が後半につながった。
相手の出方が分かってきた後半は、チャンスも増えてたが、そこで決めきれず、延長戦になった。
何回かピンチがあり、攻めているときのカウンターでの対応もでき、ゴールキーパー含め守ってくれた事が良かった。
最後勝敗を決める所はお互いセットプレーだと言っていたので、そこで、得点できたのが良かった。
全体的にみると、狙いの形も出来、要所もできていなので、勝利できたと思います。
10年ぶりに勝てたことが大きいので、みんな、そういう思い、周りの人の思いも背負って戦ってくれたので、10年ぶりの全国大会は少しでも上で戦えるように頑張ってきたい。

富山県成年男子の皆さん、お疲れさまでした。おめでとうございます。
社会人として、昼間は会社勤めをしながら富山県代表として戦っていただきありがとうございました。
選手・スタッフ全員の力で、富山県成年男子を10年ぶりの本国体出場の道を作っていただきありがとうございました。
また、選手を本大会に送り出してくださった、ご家族、勤務先の皆さま本当にありがとうございました。

明日からは、女子、少年男子が代表権を目指して戦います。
無観客となっておりますが、富山からご声援をよろしくお願いいたします。