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  • 富山県サッカー協会

【Report】理事・監事対象「コンプライアンス研修」

2022年12月13日

平素より、当協会事業に多大なるご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
2022年12月10日(土)に、富山電気ビルデイングにて理事・役員対象の「コンプライアンス研修」を開催いたしました。
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(公社)富山県サッカー協会では、2020年よりコンプライアンス委員会を立ち上げ(2020年9月理事会決議)、コンプライアンス強化の教育という事で、役員の法令上の職務と責任、職員の公益法人としての資質に関する、理事・役員対象、社員対象のコンプライアンス研修をこれまで4回実施させていただいております。
2022年度は、(公財)日本サッカー協会 コンプライアンス委員長である 須原清貴 専務理事を講師にお招きし、開催いたしました。
研修には、富山県FAの理事・監事に加え、北信越サッカー協会 の 常務理事 の皆様もご参加くださいました。

研修では、「コンプライアンスはなぜ必要なのか?」というところから入り、純粋に検索すると「法令順守」であるが、法律・規則を守ることは大切だが、これは手段であり目的ではないこと。
サッカーを愛する人へのサービスをより良いものにしていくために必要な手段であり、何が本当に必要な事なのかを念頭におきながら、この概念に取り組んでいく事が大切である。

また、サッカー界のステークホルダーの広さ、多さ。サッカー界は関わる人だけではなく、他競技や関係のないところからも注目されるスポーツであること。
富山FAの事例からもスポーツ面ではなく、何かあれば社会面に出る。それだけの注目が高い競技であり、評判(レピュテーション)マネジメント(管理)がコンプライアンスであり、実務家である私たちは、そのさらに外側を見る必要性がある。

「これは本当に良いのか?」という感度を持ち、線引きを求めるのではなく、感覚を身に着ける、身に着けようとすることを行い。
組織を守るのではなく、選手を守る、相手の気持ち、社会の要請、リスクを察知する能力、アンテナを常にはり、それぞれの委員会がそれぞれの意見を持ち寄り、議論を交わす、理事会の果たすべき役割を果たしてほしい。

と、約60分程度、お話いただき、その後の質疑応答で、理事・監事からも活発な質問も出ていました。

 

須原清貴 専務理事、富山にお越しくださり、充実した研修を行っていただき誠にありがとうございました。
北信越各県協会の常務理事のみなさまも、富山にお越しくださり研修にご参加いただきありがとうございました。