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【Report】 富山県U-18フットサルトレセン
2024年02月20日
平素より、当協会事業に多大なるご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
当協会フットサル委員会では、NPO富山県フットサル連盟と連携し、「富山県U-18フットサルトレセン」を開催しました。本事業に合わせて、JFAより内山 慶太郎 氏(フットサル日本代表/U-20フットサル日本代表GKコーチ)をお招きし、U-18年代のGK選手達にトレーニング指導していただきました。参加者は、県内の高校やクラブで活動している中学3年生から高校3年生までの8名で行われました。 また、当日は、JFA全日本U-18フットサル選手権大会富山県大会で決勝を戦った伏木高校サッカー部とVIENTO(U-18)の選手の皆さんにもFP役として、トレーニングに参加していただきました。コラプシングやブロッキングなどのテクニックの確認を含むウォーミングアップを行った後、攻守の切り替えが早いフットサルならではのGK専門トレーニングを行いました。その後、GK以外の選手もGKへのパスの質や、実戦に起きうることを想定しながらのグローバルトレーニング(2対2+2GK、3対3+2GK)を行い、最後はゲームを行いました。ゲームでは、トレーニングで獲得したテクニックや判断の質を実戦で確認しました。約3時間、非常に内容の濃いトレーニングとなりました。
フットサルは、考えながらプレーし続ける、頭をとても使うスポーツですが、考えてからではもう状況が変化している程攻守の切替が早いスポーツでもあります。スピード感のあるGK専門トレーニングを反復して行い、体に染み込ませるようなトレーニングは、選手の皆さんにとって普段とは違う経験となったようでした。GK選手の皆さんは、内山GKコーチの話をしっかりと聞いて、ミスをしないように、できない時はスピードは遅くても丁寧にやる事に気をつけながら、そして、GKは「4+1」ではなく、5人目のFPだという意識、常に自分もゴ ールを狙うという意識を持って取り組んでいました。
また、富山FA GPプロジェクトのメンバーも指導のブラッシュアップを目指し見学させていただき、指導方法など熱心に観察して、トレーニング終了後は、内山GKコーチに年代別の指導法などについてディスカッションさせていただくなど、選手にとっても指導者にとっても学びの多い時間となりました。
内山 慶太郎GKコーチ、富山にお越しいただき、選手達に熱く指導していただきありがとうございました。参加されたG K選手の皆さん、普段はサッカークラブでGKをしている選手がほとんどだと思いますが、フットサルとサッカーの共通点、相互の競技の特 性を感じ、今後の選手生活に活かしていってください。
運営された、富山県FAフットサル委員会の皆さん、NPO富山県フットサル連盟の皆さん、お疲れ様でした。